Practical English Episode A-24 思い出した!
思い出した 「思い出す」ってよく使う表現なのですが、実に日本語の「思い出す」が万能すぎて英語になるとその場面にあった表現が必要になるのです! remember 中学で習う「思い出す」と言えばremember。日常会話でも使う機会がとても多い動詞です。私の感覚ではrememberと言うと「覚えている」とその状態を伝えるイメージなので「思い出した!」と言うにはこんな感じで使うといいです↓ A: Do you remember Nick? ニックを覚えてる? B: Don't think so. いいや。 A: You sure? We used to hang out all the time. The tall guy with brown beard. ほんと?よく遊んでたじゃん、背高くてひげ茶色い奴だよ。 B: Oh, yeah, now I remember! ああ、思い出した! I couldn't remember the word for bakery in Japanese so I never found one. 日本語で「パン屋」って何て言うか思い出せなくて、パン屋を見つけられなかった bring back my memories 直訳で「私の記憶を持ってくる」です。何かきっかけがあって、ある記憶が戻ってくる感じ。なので主語は人ではなく、思い出すきっかけになった人の話や物です。会話の中だと、ThatやItを主語にすることが多いです A: Hey, check this out. ねえ、これ見て B: Oh, cool, that brings back my memories of the baseball club. うわ!ヤバい~、なつかしーな野球部(それが私の野球部の記憶を連れてくる) This TV show actually brings back my memories of my trip to the US. このテレビ見てるとアメリカ旅行のこと思い出すな remind me 直訳で「私に~を思い出させる」なので、前出のbring backと同様に何かのきっかけによって思い出した時に使います。ただ、主語は人にも物にもなりますが、思い出させた人や原因になるので使い方に注意します。 His voice re...