Practical English Episode A-15 お節介

お節介」は、どう表現する?


この間ドラマを見ていた時にある役が言った一言、"Am I being invasive?"

invasiveと聞いたらうっそうと茂る雑草かプーチンさんが思いつきましたが、このセリフが使われていたのはツタに覆われた古い建物でも戦争でもありませんでした。

どんな場面で使われていたかと言うと、割と知り合ったばかりでそこまで親しくはないのだけれどよく会って話していたような人が、ある日突然いつも来ていた場所に来なくなってしまったことでどうしているのか気になり始め、同僚に「連絡したらお節介だと思う?」と聞くシーン。そんなに親しくないのでもちろん連絡先は知らないのですが何とか調べてコンタクトを取ろうとします。

話の流れからどんな意味で"invasive"と言ったのかはすぐに理解しましたがこんな場面でも使えるのか~と興味深く勉強になりました!

invasiveのもともとの意味とは
①侵襲的
②植物が急にはびこる⇒外来種という意味でinvasive species とも言うそうです
③医療では、病気などが侵食する

いろんな表現ができる「お節介」
他にも使えそうな表現を紹介します。

nosy 一番ベーシックな「お節介な」。人の性格を表すのにも使えます。
My neighbor is such a nosy person. 私のご近所さんすごくおせっかいな人なんだ。
interfering 介入する
He shouldn't interfere in the deal. 彼はその交渉に口を出すべきでない
mess around まわりでとやかく言う
Don't mess around with me. Get out! とやかく言わないで。出て行って!
invasive 出しゃばってだんだんと押しつけがましくなる
You have been a little invasive lately. あなた最近ちょっと出しゃばりすぎよ
step into someone's business 人のことに首を突っ込む
Leave me alone. Don't step into my business. ほっといてよ。私の問題に首を突っ込まないで。

これらの表現、時と場合により使い分けるといいですね。

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