ドラマから学ぶワンフレーズ Episode 3: get to...
ドラマから学ぶワンフレーズ
同席させてもらえるの?
Suits season1 Episode 6から
Mike: How'd it go with the department of justice?
直訳:司法局とはどうなるのだろうか?
意訳:司法局との取引、どうなりそう?
※How would it go with... 仮定法のwouldが使われているので、今後どうなりそうなの?というニュアンス。go with... で~についての成り行き、結果、方向性を聞いていることになります。聞いているマイク自身も先のことは不透明だとわかっているので直接的にHow will it go with...ではなく仮定表現を使って質問しています。
※the Department of Justice 司法局
Harvey: Follow me, you'll find out.
直訳:ついてきて。君は知るだろう。
※find out 新たに何かを知りえること。"know"は知っているという状態を示すのでニュアンスの違いに注意
Mike: I get to sit in?
直訳:私は座ることになる?
意訳:同席していいの?
※get to ~の機会を得る
Harvey: With your head down and your mouth shut.
直訳:君は頭を下げて、口を閉じていて
意訳:おとなしくしていればな
※with 目的語+状態を表す形容詞や過去分詞 ~を...の状態にして
たくさんの意味があり、いまいち掴みどころがないと感じやすい動詞のget。
どんな表現で使われても基本の「手に入れる」というニュアンスは残ります。
このシーンで使われる"get to"は、後ろに続く動詞を手に入れるイメージで、その場に座るチャンスを手に入れることを意味します。
"I got to know her" だったら、彼女を知る機会があった=自己紹介をして話すチャンスがあった
"We don't get to eat out lately because of the covid situation."なら、コロナのせいで最近は外食する機会がない
のような意味になります。
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