Practical English: Episode 12 助動詞
Practical English: Episode 12
実践英語⑫ 助動詞 adverbs
シリーズその1: "will"
助動詞はいつどう使う?
映画や海外のドラマ、動画を見ているとwouldやcould、mightなどの助動詞が
とても頻繁に使われていることに気付きます
助動詞は、自分の気持ちを正確に相手に伝えるためにとても重要です
助動詞にはニュアンスを強めたり控えめにしたりする役割があり、
英語はストレートな表現を好むと言われている一方
ネイティブスピーカーはこの助動詞を駆使して控えめな表現をします
中学で最初に習う助動詞はcanかwillあたりだったのではないかと思います
会話でよく使う助動詞の使い方とその役割を知って
もっともっと表現を豊かにしていきましょう
シリーズ第1回目は Will
(1) Will
(1)-1 憶測:たぶん~だろう
特に根拠もなく予想して話すときに使います
It will rain tomorrow. 明日は雨でしょう
He will be late for the meeting. 彼は会議に遅れるでしょう
(1)-2 強い意志:絶対に~してやる、きっと~するぞ
I will become a lawyer. 弁護士になりたい
We will finish this by tomorrow. 明日までにやり遂げるぞ!💪
I want to を使った意志よりも強い表現です
よくプロポーズのシーンでは"Will you marry me?"が定番ですが
このwillは「結婚したいという意思があるか」を確認するwillということになります
返事は、"I will"=直訳:「はい、したいです」です
(1)-3 たった今その場で決めた未来:じゃあ~しよう、~することに決めた
誰かと会話していてその人の話を聞いて、何かしようと思い立った時に使います
または自分でいろいろと思いを巡らせた結果たどり着いた答えかもしれません
A: I went to the new restaurant and not only the food but the service was fantastic. You should check it out sometimes.
あの新しいお店行ってみたんだけど食べ物もおいしいしサービスも素晴らしいの
行ってみて
B: Sounds good. I'll go there sometimes this week.
行きたーい。今週どこかで行こうっと!😚
will=~するつもり、~する予定と認識している人は注意です
計画している予定について話すときは"be going to"が適切です
willで未来のことを表現すると、どちらかと言うととても不確かな遠い未来の話に聞こえてしまうからです
例えば今夜友達と夕食を食べる予定があるとして
I'm going to have dinner with my friend tonight.
と言えば、食べる予定が決まっていてほぼ実行されるように聞こえますが、
I will have dinner with my friend tonight.
友達と食事したいと思っているけれど予定は決まっていないように聞こえます
これから誰かを誘ってみようかなと思っているくらいのイメージです
または相手が決まっていても、本当に行くかどうかがわからないというように聞こえます
willはあくまでも遠く、不確かな未来です
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